昨夜、同い年の男友だち(妻子有り)から、夜の11時過ぎくらいに電話がかかってきた。
「どーしたんだ!?」
と、びっくりしながら電話に出ると、そやつの第一声が、
「あんた、早く結婚しなさい!」
だった。
なんなんだよ、お前は。
夜中に。
酔っ払ってんのか?
非常に意味不明なので、
「何ですか?」
と、敬語にすらなりました。
「あんたみたいな人はねぇ、早く結婚しないとダメだ!」
と、また何ですか?と言いたくなるような事を言い出す。
一体、お前は、何なんだ。
30分ほど会話をしたのだが、結局、世間話であり、かつ、若干、説教であった。
…キミは、わたくしの、お父さんなのですか?
心配してくれる友人がいるという事は大変ありがたいが、何なんだ。
しかも、夜中に。
目が冴える。
そーいう事は、せめて、みんなで飲み会してる時に言ってくれ。
目が冴えたので、積読本の山の中から三浦しをんを引っ張り出す。
あまりにもおもしろすぎて、夜中に爆笑しながら、気づくと読み干してしまった。
そんな夜中の2時…眠たい…。
今日は仕事が休みだったのでいいのだけれど、午前中に用事をすませ、夕方に思わず昼寝ならぬ夕寝をしないといけないくらい眠たかった。
おそるべし、三浦しをん。
いや、今回ばかりは同い年の男友だち(妻子有り)のせいか!?
三浦しをんさんという作家は、プロフィールを見ると、わたしよりも1つ年下の女性である。
それでなのかどうなのか、考え方が、非常に共感できるというか…。
わたしの周囲にも、隠れしをんファンが実はたくさんいる事を最近知った。
わたしが、しをんさんの本おもしろいなぁって言ってると、実は実はとわらわらと同世代の女子たちが手を挙げるんである。
あぁ…。
そして、こんな事を書いては何ですが、しをんさんのファンだと言う女友だちたちは、なぜか全員「未婚者」です。
そして、冒頭の男友だちの若干説教電話を思い出すわたしなのでした。
読んでいただければ分かりますが、三浦しをんというおなごが、なぜ、「結婚できないのか」という理由、わたしは、客観的に見ると、非常によく分かります。
そして、彼女と同じようなおかしな妄想スパイラルな女であるわたくしが、同じく結婚できていないという現実も、しをんという女性を通して非常によく理解できるのである。
分かりたくないが、分かる。笑
男子目線から見て、わたしみたいなおなごを彼女及び妻として所持したいかどうかと問われると、「NO!」と、言いたくなる気持ち、非常に客観的によく分かるのです。
人のふり見て我がふり直せ。
先人はちゃんとそう言っている。
友人たちとの飲み会の席で、
「俺は、女子におもしろさを求めてない!」
「あんたが裏表のない人間だというのはよく分かるが、それと同時にフェロモンもない!」
「嘘でもいいから、俺は女性に幻想をいだきたい!騙されたい!」
と、もう何だかよく分からない事を言い出すヤツまでいる始末である。
ああ悪かったな。
幻想をいだかせられない女子で。笑
つまりは、わたしは、「anan」風に言えば、「友人どまりの女」なんだろうな。笑
若槻千夏ちゃん、仲良くしましょう!
って、千夏ちゃんに失礼だ。
千夏ちゃんは、可愛いぞ!
おもしろいというのは、褒め言葉ではなく、この場合、非常に近い言葉は、「ズレている」、これである。
世間ではもう少しソフトに、「天然」という言葉が用いられていたりするようですが、わたくしの周囲の男友人どもは、その辺あんまり容赦ない。l
「あんた、ちょっとズレてる。何かムカつく!」
というストレートな表現をなさる。笑
そして、先日、父親からもそのようなストレートな表現ではないけれど、それに近いお言葉を頂戴した事件がありました。
父の好きなテレビ番組に、「熱中時間」という番組があります。
とにかく、いろんな事に熱中している全国の奇人変人様たちが出演なさる番組であります。
鉄道マニアなんか序の口!って、感じの盆栽マニアとか鉄塔マニアとか団地マニアとか何かよく分からない人たちがたくさん出てきます。
そういう方々は、なぜか圧倒的に男性が多いのですが、その中に、珍しく若い女性が出演した事がありました。
その若い女性は、塀の写真を撮影してまわっているのです。
路地裏等の「塀」のシミ・汚れ・穴・ペンキ跡等の微妙な具合を発見すると、撮影して現像する。
その写真を見ると、まるで前衛アートの様相すら呈しているので、わたしは、これなら、何だか生産的で共感できるなぁと思って見ていたのですが、まぁ、それはさておき、この女性の雰囲気が、やっぱりちょっと微妙なんである。
一見、今どきのおしゃれな若い女性といえない事もないけれど、失礼ながら、やっぱり、微妙にズレている感じがし、変な人だなぁと思いながらテレビを見ていた。
強いて言えば、浮世離れした感じ。
「あたしの主食は、どんぐりなの、えへ」
って、言われても、「あぁそうでしょうとも」と、納得できそうな感じの(どんな感じだ?)の、微妙にフェアリーな女であった…。
しかし、寝転んでテレビを見ていた父が、いきなりガバッと起き上がってきて、わたしに言い放った。
「わし、この人を見ると、何だかお前を見てる気がする。何て言っていいのか分からんが、何だかどうしてもお前にしか見えん!」
と。
おとーさん…。
これ、この番組でこの女性を見た人にしかニュアンスは全く伝わらないのは百も承知ですが、親に改めてそう言われたわたし32歳の気持ちは、非常に複雑でしかありません。
言われて数日経った今でも思い出すくらいですから。
しをんさん本人も言っている(そのまま書き写すのは何なので、若干、アレンジしてます)。
「この生き方に後悔していないかと問われれば、後悔している!と答えるしかない!しかし、同時に楽しいのも確かだ!だが、修羅の道だ!ナメんな!」
と。
どんぐりが主食なの、えへって言いそうな雰囲気の女とは誰も所帯を持ちたいとは思わないであろう、そう冷静に判断するわたし。
そして、三浦しをんの本を読んで爆笑かつ共感できているわたしの女友だち全てへエールを送りたいと思います。
もう、そのままで生きるしかないんだよ!笑
思わぬ説教電話で少しだけまじめに(?)考えてみたおいらでした。
でも、結局、生き方を変える気はない。笑
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